海外映画祭受賞100冠超!

フランス・ブルターニュ国際映画祭でグランプリ受賞(2022年度)/ ギリシャ・国際クレタ映画祭で最優秀観客賞受賞(2022年度)ほか世界各国映画祭で受賞続々!
35ヵ国70以上の映画祭でオフィシャルセレクション選出。最優秀作品賞・最優秀監督賞をはじめ各部門で最優秀賞や特別賞など100冠超(2022年10月現在)。世界の人々の琴線に触れた珠玉のラブストーリー。ギュッと30分の濃縮感動!

(フランス)ブルターニュ国際映画祭(2022年7月開催)グランプリ授与コメント

『En récompense du meilleur film toute catégorie confondue, le Jury remet le Prix de l’Hermine 2022 au film japonais UNE COUPE DE CHEVEUX POUR LA POUPÉE HINA réalisé par Minoru Mizoguchi. Merci à Minoru Mizoguchi pour cette perle cinématographique de grande pureté et réalisée avec tous les égards d’une délicatesse inouïe. Ce fruit patent d’une haute  civilisation a touché et profondément ému le public breton.』

(2022年度の最優秀作品賞を溝口稔監督の日本映画「お雛様のヘアカット」へ授与します。溝口稔監督によって繊細に描かれた素晴らしく純粋な珠玉の映画は我々に深い感動を与えました。)

2023年度「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ゆうばりチョイス溝口稔監督特集として上映

ストーリー

それは、あの日の初恋の約束―。
美容師見習いの真田日向は、ある時、幼馴染の坂井菜月に再会する。病弱で学校を休みがちの菜月に、プリントを届けるのが日向の役目だった。二人には、それぞれ胸に秘めた想いがあった。心をかよわせはじめる二人だったが、菜月は病に冒されていたのだった。幼い頃の二人の約束、それは。。。

キャスト

田中理来
TANAKA Riku

ボーイズグループ「XOX(キスハグキス)」や、劇団番町ボーイズ☆の活動を経て、映画、舞台で活躍中。映画「渋谷シャドウ」主演(谷健二監督/2019)、映画「HANNORA」主演(明石和之監督/2022)。一人舞台 「霊にはじまり礼に終わる」(2020)、ヨーロッパ企画大歳倫弘 演出 7BOX「クイーンズ・スケッチ」(2020)など。

本作「お雛様のヘアカット」で、ドイツ・マンハイム芸術映画祭(2022年5月度)/インド・ロイヤル協会テレビ&映画賞(同年6月度)/インド・オアシス映画祭(同年7月度)/ ローマ国際映画賞(同年9月度)/ ドバイ映画祭(同年10月度)最優秀主演男優賞、シンガポールワールド映画祭(同年6月度)主演男優特別賞、ニューヨークムービーアワード(同年7月度)男優部門銀賞を受賞(2022年10月現在)。

村山優香
MURAYAMA Yuka

2022年7月からオンエアスタートとなった「ウルトラマンデッカー」にヒロイン役として出演し注目を集める新進女優。映画「忘れ雪」(ハン・サンヒ監督/2015)でヒロインの少女役を演じる。映画「いつでもアオハル」(植田尚監督/2022)主演、TVドラマ「死亡フラグが立ちました」(2019)出演、配信ドラマ [一瞬の恋] (2022)主演など。

本作「お雛様のヘアカット」で、ローマ国際映画賞(同年9月度)最優秀女優賞、ニューヨークムービーアワードおよびイギリス・ロンドンムービーアワード(同年7月度)で女優部門銀賞を受賞(2022年9月現在)。

江口勢梧(子役) みこと(子役)
森下玲可(特別出演) 柳延人(友情出演) 朝陽唯(PaRet) 岩村華
日向野祥 笠原紳司
大河内奈々子

スタッフ

監督/脚本/原案
美術/編集/背景音楽
溝口稔
MIZOGUCHI Minoru

多田かおる原作漫画「イタズラなKiss」(集英社別冊マーガレット連載)の映像化舞台化および海外映像化の全作品(累計200話以上)において、企画または監督・脚本などで参画している。映画「イタズラなKiss THE MOVIE」(2016~17年)のハイスクール編、キャンパス編、プロポーズ編の長編3作およびWEBシネマ短編番外編5作で脚本・監督を務める。また近年ではTBSラジオ文学の扉で、2019年脚本大賞優秀賞を受賞した。

 

文化庁の芸術文化継続支援の補助対象事業「ARTS for the future!」のもとに本作「お雛様のヘアカット」を企画・製作。監督/脚本以外にも編集・美術と背景音楽も手掛けた。本作では海外の多数の映画祭で受賞。作品・監督・脚本・俳優・撮影・音楽・美術などほぼ全ての部門で最優秀賞または特別賞を受賞している。(映画祭受賞一覧参照)

プロデューサー
佐川知之
SAGAWA Tomoyuki

BMG JAPAN在籍時「イタズラなKiss」アニメ制作委員会組成の中心的役割を担い、未完のまま終了となった原作の続きを本作監督の溝口と企画した。

 

本作では、ニューヨークムービーアワードおよびマレーシア・ニティン国際映画祭(2022年7月度)で最優秀プロデューサー賞、イタリア・ミラノゴールドアワードでプロデューサー特別賞(同年5月度)ならびにイタリア・フィレンツェフィルムアワードでプロデューサー銀賞(同年7月度)を受賞。

撮影/編集
南靖比呂
MINAMI Yasuhiro

撮影助手として CM や PV 、映画の現場に携わり、以降は独立しフリーランスのビデオグラファーとして活躍している。映画「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編」(監督溝口稔)ではメイキングカメラマンを務める。

 

本作では、ニューヨークムービーアワードおよびマレーシア・ニティン国際映画祭(2022年7月度)で最優秀撮影賞、イタリア・ミラノゴールドアワード(同年5月度)およびインド・ロイヤル協会テレビ&映画賞(同年7月度)で撮影特別賞を受賞。

音楽
佐藤宣彦
SATO Nobuhiko

1977年、PANTA&HALを経てハリケーンでメジャーデビュー。その後ソロ活動とともに数多くのアーティストへ楽曲提供ならびにプロデュースワークを続ける。(LINDBERG、荻野目洋子、Be-B、少年隊、高橋克典、ZIGGY、SHAZNA、黒夢など多数)本作監督溝口とは、溝口がレコード会社ディレクター時代に鈴木康博(ex.オフコース)の音楽制作で仕事をともにして以来、溝口担当アーティストのプロデュースも多く手掛けた。

 

本作では、インド・ロイヤル協会テレビ&映画賞およびマレーシア・ニティン国際映画祭(2022年7月度)で最優秀音楽賞受賞、シンガポールワールド映画祭(同年6月度)で批評家選出音楽賞、ニューヨークムービーアワード(同年7月度)で音楽特別賞を受賞。

ヘアメイク
柳延人
YANAGI Nobuto

美容師免許取得後アメリカで活動を始め、日本帰国後に起業し多くのミュージシャンや俳優・モデルのヘアメイクに従事。スタイリングだけでなくコンセプトワークやプロデュースにも長けて、数多くのアーティストのヴィジュアルを創り上げてきた。その一方で、ブレア学園の学院長を務めるなど教育活動にも勤しみネクストジェネレーションの育成にも余念がない。本作監督溝口とは、溝口担当ミュージシャンのヴィジュアル創作を長年一手に引き受けていた。

なお、本作「お雛様のヘアカット」は監督溝口が柳とともに「美容師の物語」をテーマに映画を創りたいとアイデアを練ったところから原案が生まれた。

プロデューサー/監督補:久保光貴 アソシエイトプロデューサー:山下直樹 キャスティングプロデューサー:松永琴 照明:山口峰寛 録音:竹内勝一郎 スクリプター:伊藤沙耶 録音協力:草野よしひろ スタジオエンジニア:南裕貴弥 整音:藤林繁 音響効果:德村幸子 ヴィジュアルデザイン:牧野厚 スチール:岡崎健志 チーフヘアメイク:柳延人 ヘアメイク:MINAMI 原田真帆 衣装:マツグチレイコ 制作進行:太田友里 制作応援:野崎一匡 撮影助手:西川祐司 照明助手:石原充 照明応援:本間光平 関将史 字幕制作:コミックリズ

<制作協力>荒川邦子(オフィスA) 鈴木久典 中園真弓 武田正視 森下玲可 美華久子 ジラソーレ ミケフィールド <撮影協力>ウィロー IBIZA ブレア学園グループ FwattyCafe YS PARK fleur DE eLan <制作> 制作:リトルミラクル 制作進行:メロネスト 製作・著作・企画: エムズプランニング

製作:2022年 / 30分

海外版トレーラー

「お雛様のヘアカット」
(英題:A Haircut for the Hina Doll )

英語版トレーラー

映画祭受賞一覧
[ オフィシャルセレクション選出映画祭36か国 77映画祭 & 受賞数: 119 ] 2023年11月3日現在
(受賞内訳)作品賞:42 監督賞:22 脚本賞:12 俳優賞:21 撮影/編集/音楽/音響/美術/観客/プロデューサー賞ほか:22
< 2022年5月度 >オフィシャルセレクション: 5映画祭 / 受賞数: 10
(トルコ)ベスト・イスタンブール映画祭 最優秀監督賞(溝口稔)
(インド)インド・グローバル国際映画祭 最優秀監督特別賞(溝口稔)
審査員特別賞
最優秀ストーリー賞(BEST STORY OF THE YEAR)
(イタリア)ミラノ・ゴールドアワード プロデューサー特別賞(佐川知之)
撮影特別賞(南靖比呂)
(日本)ゴールデンハーベスト映画祭 最優秀短編映画賞
最優秀ドラマ賞
(ドイツ)マンハイム芸術映画祭 最優秀主演男優賞(短編映画部門/田中理来)
作品特別賞
< 2022年6月度 >オフィシャルセレクション: 7映画祭 / 受賞数: 15
(イタリア)ベスビオ国際映画祭 最優秀監督賞(短編映画部門/溝口稔)
(イギリス)ヨーロッパ映画祭U.K. 最優秀監督賞(短編映画部門/溝口稔)
(オランダ)ARFFアムステルダム国際映画賞 最優秀短編映画賞
監督特別賞(溝口稔)
(インド)ロイヤル協会テレビ&映画賞 最優秀ロマンス映画賞
評論家選出最優秀賞
最優秀監督賞(溝口稔)
最優秀主演男優賞(田中理来)
撮影特別賞(南靖比呂)
最優秀音楽賞(佐藤宣彦&ぱくよんせ)
年間特別賞(2023年7月選出)
(シンガポール)シンガポールワールド映画祭 監督特別賞(溝口稔)
主演俳優特別賞(田中理来)
批評家選出音楽賞(佐藤宣彦&ぱくよんせ)
主演俳優年間特別賞(田中理来)
(ブータン)ドゥルック国際映画祭 批評家選出監督賞(溝口稔)
(ドイツ)ベルリン国際芸術映画祭 finalist
< 2022年7月度 >オフィシャルセレクション: 11映画祭 / 受賞数: 48
(フランス)ブルターニュ国際映画祭 最優秀作品賞(グランプリ)
(チェコ)プラハ国際映画祭 最優秀短編映画賞
最優秀ドラマ特別賞
(インド)オアシス国際映画祭 最優秀主演男優賞(田中理来)
監督特別賞(溝口稔)
短編映画特別賞
最優秀ロマンチック短編映画賞
(アメリカ)アメリカンゴールデンピクチャー国際映画祭 最優秀短編映画賞
最優秀監督賞(溝口稔)
最優秀編集賞(溝口稔&南靖比呂)
最優秀音響賞
脚本特別賞(溝口稔)
(ドイツ)ARFFベルリン国際映画賞 スタッフ選出特別賞
年間特別賞
(マレーシア)ニティン国際映画祭 最優秀海外短編映画賞
最優秀アジア短編映画賞
最優秀監督賞(短編映画部門/溝口稔)
最優秀男優賞(短編映画部門/江口勢梧)
最優秀撮影賞(短編映画部門/南靖比呂)
最優秀編集賞(短編映画部門/溝口稔&南靖比呂)
最優秀音楽賞(短編映画部門/佐藤宣彦&ぱくよんせ)
最優秀美術賞(短編映画部門/溝口稔)
最優秀プロデューサー賞(短編映画部門/佐川知之)
最優秀ストーリー賞(短編映画部門)
最優秀脚本家賞(短編映画部門/溝口稔)
(イギリス)ロンドンムービーアワード ドラマ部門特別賞
女優部門銀賞(村山優香)
(フランス)パリフィルムアワード 短編映画特別賞
脚本特別賞(溝口稔)
ドラマ部門銀賞
(アメリカ)ハリウッドゴールドアワード 脚本特別賞(溝口稔)
ラブコメ部門銀賞
(アメリカ)ニューヨークムービーアワード 最優秀インディペンデント短編映画賞
最優秀ドラマ賞
短編映画特別賞
最優秀プロデューサー賞(佐川知之)
最優秀撮影賞(南靖比呂)
音楽特別賞(佐藤宣彦&ぱくよんせ)
短編映画監督部門銀賞(溝口稔)
女優部門銀賞(村山優香)
男優部門銀賞(田中理来)
脚本部門銀賞(溝口稔)
(イタリア)フィレンツェフィルムアワード 短編映画特別賞
短編映画監督特別賞(溝口稔)
ドラマ特別賞
脚本特別賞(溝口稔)
編集特別賞(溝口稔&南靖比呂)
プロデューサー部門銀賞(佐川知之)
< 2022年8月度 >オフィシャルセレクション: 5映画祭 / 受賞数: 3
(ギリシャ)国際クレタ映画祭 最優秀観客賞
(トルコ)東ヨーロッパ国際映画賞 脚本部門銀賞(溝口稔)
ドラマ部門銀賞(短編部門)
(アメリカ)デトロイト・トリニティ国際映画祭 finalist
(ポーランド)ポーランド国際映画祭 finalist
(アメリカ)ラスベガス・プレミア映画祭祭 finalist
< 2022年9月度>オフィシャルセレクション: 13映画祭 / 受賞数: 15
(ギリシャ)アテネ国際マンスリー芸術映画祭 最優秀美術賞(溝口稔)
(ハンガリー)ブダペスト映画祭 最優秀ドラマ賞
(ノルウェー)シーオブアート国際映画祭 最優秀監督賞(溝口稔)
(アメリカ)ラブ国際映画祭 finalist
(ギリシャ)ギリシャ映画祭 finalist
(モルドバ)サーベスト国際映画祭 finalist
(イタリア)エイト&ハーフ映画賞 finalist
(イタリア)ローマ国際映画賞 最優秀ロマンチック映画賞
最優秀監督賞(溝口稔)
最優秀男優賞(田中理来)
最優秀女優賞(村山優香)
最優秀若手男優賞(江口勢梧)
最優秀若手女優賞(みこと)
最優秀演技賞(田中理来/村山優香/江口勢梧/みこと)
(オーストラリア)オーストラリア映画祭 finalist
(インド)アジア映画祭 finalist
(イギリス)スタンレイ映画賞 finalist
(イタリア)フォックス国際映画祭 最優秀若手男優賞(江口勢梧)
若手女優部門特別賞(みこと)
ロマンス映画部門特別賞
(イタリア)ローマムービーアワード 最優秀女優賞(村山優香)
最優秀撮影賞(南靖比呂)
< 2022年10月度 >オフィシャルセレクション: 9映画祭 / 受賞数: 12
(UAE)ドバイ映画祭 最優秀監督賞(溝口稔)
最優秀男優賞(田中理来)
(トルコ)ハリカルナッソス映画祭 最優秀短編ドラマ賞
(トルコ)イスタンブールフィルムアワード 最優秀ストーリー賞
(ルーマニア)シネマティックヨーロッパ映画祭 監督特別賞 (溝口稔)
最優秀脚本賞(溝口稔)
(韓国)ソウル国際マンスリー映画祭 最優秀作品賞
(インド)タゴール国際映画祭 最優秀監督賞(溝口稔)
短編映画特別賞
年間特別賞
(イタリア)ナポリフィルムアワード 最優秀監督賞(溝口稔)
(スウェーデン)スウェーデンフィルムアワード 最優秀短編映画賞
(スロバキア)国際ゴールデンベガー映画祭 now nominated
< 2022年11月度 >オフィシャルセレクション: 10映画祭 / 受賞数: 6
(アメリカ)ノースハリウッド国際映画祭 最優秀主演男優賞(田中理来)
(ブルガリア)ソフィア芸術映画賞 最優秀短編映画賞
監督特別賞(溝口稔)
(クロアチア)ザグレブ国際映画祭 音楽特別賞(佐藤宣彦&ぱくよんせ)
(スウェーデン)ルレオ国際映画祭 最優秀作品賞
最優秀男優賞(田中理来)
(メキシコ)メキシコ映画祭 finalist
(ブラジル)ブラジル国際映画祭 finalist
(アメリカ)バージニア映画祭 finalist
(アメリカ)ユニバーサル映画祭 finalist
(韓国)リバティ国際映画祭 finalist
(インドネシア)アジアンリバー映画祭 finalist
< 2022年12月度 >オフィシャルセレクション: 7映画祭 / 受賞数: 3
(フィリピン)ドリーマニラ国際映画祭 脚本特別賞(溝口稔)
(スウェーデン)ボーデン国際映画祭 最優秀監督賞(溝口稔)
(アメリカ)ニューロンドン国際映画祭 最優秀ロマンス短編映画賞
(フランス)地中海映画祭 finalist
(スウェーデン)ストックホルムシティ映画祭 finalist
(アメリカ)エリー国際映画祭 finalist
(アメリカ)アナハイム国際映画祭 now nominated
< 2023年1月度 >オフィシャルセレクション: 4映画祭 / 受賞数: 1
(中国)北京フィルムアワード finalist
(モーリシャス)ファーレ国際映画祭 finalist
(フランス)ゴールデンジラフ国際映画祭 監督特別賞(溝口稔)
(ネパール)ネパール国際映画祭 now nominated
< 2023年2月度 >オフィシャルセレクション: 3映画祭 / 受賞数: 4
(アメリカ)アメリカ映画芸術賞 最優秀外国短編映画賞
最優秀外国短編映画プロデューサー賞
最優秀ヘアメイクデザイン賞
(イギリス)ロンドン国際映画祭 作品特別賞
(ポルトガル)ポルトガル国際映画祭 finalist
< 2023年10月度 >オフィシャルセレクション: 1映画祭 / 受賞数: 1
(香港)アジア映画芸術国際映画祭 男優特別賞(短編映画部門)


メイキング(スチール)